暦の上では春となりました
少し前の行事の話となりますが、稽古初めとして毎年「初釜」を行います 「初釜」とは、新しい年に初めて釜に火をかける事です
11時からスタート
①濃茶を頂く前に料理を召し上がっていただきます 突然に濃いお茶をお腹に入れるとびっくりするので、まずは腹ごしらえ
②お菓子を召し上がっていただきます 「花びら餅」 平安時代の正月に長寿を願い宮中で「歯固めの儀式」で食べていたもの。 大根、いのしし、押鮎、白いお餅をたべて健康で長生きを願っていました。 江戸時代に和菓子として広まり、ごぼうの甘炊きは押鮎に見立て、餅の中に味噌あんを包んだ和菓子となりました
③濃茶を頂きます
④薄茶を頂きます 今年初めての試み「数茶」を行いました 「数茶」 全ての人が札を取り、札元が札をひき、呼ばれた人から順番にお茶を頂くお遊びです
15時過ぎに終了
当教室では一番の大仕事行事が終わりホッとします 初釜を終えないと今年が始まりません
今年もよろしくお願い致します!